ホットメルト成形
概要
ホットメルト用金型と成形ユニットを独自開発
中川電化グループのホットメルト成形は、ハイブリッド車向け車載部品の供給からはじまりました。
材料や面粗度、ゲート位置、冷却回路などの試行錯誤を重ね、独自の金型と成形ユニットを開発しました。
特徴
低圧力・低温度で成形。回路へのダメージを抑える。
中川電化グループのホットメルティング成形は、従来のポッティング成形とくらべ、低圧力・低温度での成形が可能なことに加え、独自の研究開発の結果、回路接続部へのダメージを最小限に抑えつつ、軽量化、小型化を可能にしました。
また、透明素材を採用することにより成形後も回路接続部の確認も容易です。
背景
ハイブリット車の重要部品に採用
2000年以降、車載用部品の製造が増加しました。
端子部やリード線の保護・防水の目的でホットメルトが多く採用されたことにより、中川電化グループの一貫体制(金型製造、射出成形、プレス加工、インサート成形、アッセンブリ、品質管理)にホットメルト成形が新たに加わることになりました。
用途
ホットメルト成形の用途
車載用ハーネス・アッセンブリ、モーターユニット接続コネクター、センサー取付けターミナルの防水・保護加工です。