プレス加工
概要
50年以上の実績とノウハウ
中川電化グループでは、1950年代より、国内最大手のベアリングメーカーに高品質なリテーナーを供給するため、プレス加工技術を飛躍させました。同時に、自社製品の構成部品を製作するためのフープ成形システムや、ホブ切り手法を活用した歯車形状の内外抜きシステムなどにも取り組みはじめました。
特徴
最新プレス加工に脈々と受け継がれる技術とノウハウ
中川電化グループは、家電用タイムスイッチ、ギアードモーターを搭載したアクチュエーターなど多種多様な製品のプレス加工をおこなってきました。その過程で培ったノウハウを活用して、単発工程を集約した順送金型プレス加工システムの構築を進めています。近年では車載用電装部品のプレス加工へも展開しています。
背景
原点は自社製品の家電用タイムスイッチ
家電用タイムスイッチ用の端子や接点片、ベル、歯車、ブラケットなどの部品加工にプレス加工を採用し、多種多様かつ大量生産に取り組める体制を構築してきました。
用途
家電用部品から車載用電装部品
家電用部品:社内製品向け端子、接点片、板バネ、天輪、モーターステーター、ブラケットなど
車載用電装部品:チルトハンドル、電動シート、パワーウィンドウ用モーターのターミナル・ユニット構成部品、スライドドア用ハーネス・ユニットの構成部品など